成功の10原則
2024年05月28日
以前にも紹介したが、『目標達成の技術』(青木仁志 著)という書籍の中に、「目標達成の原理原則」というコーナーがあり、目標を達成するためにおさえておくべき原則として、
"成功10原則"が掲げてある。
その内容のいずれにおいても得心できたので、紹介したい。
① あらゆる事柄に目標を設定し、計画的に生きる(優先順位を守る)
② セルフコントロール能力の習得
③ 成功者としての自己概念を形成する
④ 心の法則を使う
⑤ パワーパートナーの協力を得る能力
⑥ 専門能力を開発し、真のプロフェッショナルになる
⑦ 過去志向型から未来志向型への変革
⑧ 一生学び続ける
⑨ 健康管理を徹底し、エネルギッシュに生きる
⑩ 実践主義に徹する
以上の10項目であるが、その原則の大前提として、自分自身の「心一つの置きどころ」だと考える。
上記のうち、小生が常に心がけているのは、➀と⑦と⑩である。その点について、もう少し考えてみたい。
まずは➀についてだが、優先順位を守るということは、自らの人生をどう生きるかを明確にするということだ。目標達成の優先順位によって、為すべきことが変わってくるものだ。時は有限、人生は有限・・・。
次に⑦についてだが、過去に起きた出来事は誰にも変えることができないから、変えられないことにこだわるのをやめて、成功している未来の自分の姿(あるべき姿)に焦点を当て、今日を意欲的に生きることだ。
そして⑩についてだが、目標達成の秘訣は決断と実行にあると言えよう。やると決めること、そして成し遂げるまで諦めず、やり続けることだ。つまり、実践主義に徹することである。
IG式目標管理システム(「仮説~実践~検証」の経営サイクル)は、まさに"成功の原則"を実践するための仕組みだと言えよう。
"成功の10原則"、その他の項目も大切なことばかりだと思う。さて、あなただったら、何を優先して実行しますか。
"考える言葉"シリーズ(24‐19)