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考える言葉

抱負

2013年01月07日

 暦が改まるって、いいものだ・・・・・。なぜか、気分も一新する。みんなもそうだと思うが、去年できなかったことも、今年はできそうな気がしてくるから不思議だ。向上心のあらわれであろうか。
 
 「一年の計は元旦にあり」という諺がある。何事も最初が肝心・・・。ほろ酔い気分も悪くはないが、そろそろ気分を引締めて、「いざ、出陣!」としたい。
 
 IGグループにとって今年は、事業年度(9月決算)を暦年基準に変えてのスタートを切る年だ。創業当初は暦年だったので、原点に立ち返って、成長のシナリオを描いてみたいと考えている。
 
 IGグループのスタートは、1984年。もちろん、何もないところからのスタートであったが、心意気と理想だけは高かった。今のIG理念も、その当時につくったものだ。業界の斜陽化が叫ばれつつあったが、自分だけは別物のような気がしていた。(「窮すれば通ず」だ!反って、チャンスだと感じた)
 
 それに、大きな夢があった。それは、未だ心に秘めた原石のようなもので、どう加工したら最高に輝く宝石にできるのか、模索の状態であった。教えを請う人は誰もなく、自らの手で価値化するしかなかった。
 
 そんな想いが、IG理念の一つである「業界において常に先駆的役割を担う・・・」というコンセプトにつながったのであろう。
 
 その夢とは、亀の歩みではあったが、いまやIGグループの大黒柱となっている未来会計の事業化であった。夢や志を持つと、自分が思っている以上に人間は強くなれるというが、本当にそうだと思う。
 
 いまや、未来会計の領域は業界革命の場となりつつある。そこに、業界の未来が見えてきた。有難いことに、『NN構想の会』の支持団体から、今年を「未来会計を推進する元年にしよう」という全国キャラバンの提案があり、春先から全国行脚が始まる。楽しみが一つ増えた気分である。
 
 さて、IGグループの平成25年度基本方針は「自己差別化の徹底~本当の生きがいをみつけよう!」である。このテーマは今年限りのものではなく、永遠のテーマだと思うが、一年じっくりと考えてみたいと思う。
 そして、今年の思考と行動のキーワードとして、次の3つを掲げている。
  1.真摯さ、2.感謝報恩、3.大愚。
 
 創業以来ずっと、一年一年を正念場だと感じつつやってきたが、今年こそ、本当に正念場の年だと感じている。

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