M&A国際会議
2013年04月01日
この時期の楽しみの一つが、"M&A国際会議"(日本M&Aセンター主催)への参加だ。常連となった多くの仲間たちと再会できるのも一興だ。
今年の開催地は、ニューヨーク!(昨年の4月に別件で訪れたばかりであったが、もう一度いってみたいと思っていたのでラッキーである)。成田からのフライト時間は、約13時間・・・。この研修に参加する会計人の数は、毎年増え続けているが、今年は過去最高で300名を超えたようで、勢いを感じる。
NY市内での宿泊は、3泊。でも、着いた日はもう夜。ホテル到着後、遅めの夕食を各自で取り、バーで軽く飲んで寝るだけ・・・。二日目、午前中は国際会議をし、午後から貸し切りバスで市内観光をして戻ると、歓迎夕食会。そして、三日目も午前中は国際会議・・・。そして、午後からやっと自由行動となる。
その日のNYは雪景色。昨年とは一ヶ月足らずの違いだが、相当の冷え込みだ。現地ガイドに案内を頼んだが、車中は睡魔におそわれ、昨年行かなかったハーレム地区も不本意ながら見逃してしまった。そんなわけで、NY雑感は昨年の"考える言葉"シリーズ(12‐13)で勘弁願いたい。
アメリカ経済の景況感はどうだろう・・・?ちょうどその頃、NYダウは過去最高値をつけたとニュースされていたが、街行く人たちの表情からは好況感に浮かれた様子は感じられなかったし、教会の周辺には不労者の列が・・・。
さて、オプションはカンクン(メキシコ)への旅。NYから約5時間のフライトだろうか、一気に真夏で、気温は30℃。カンクンは掛け値なしのリゾート地で、高い建物はすべてホテルだ。メキシコ湾とカリブ海に囲まれた地のオーシャンビューは、まさに絶景であり、心が癒される。トロピカル酒の酔い心地は最高で、時間の流れを忘れてしまいそうだ。プールサイドから真っ白な砂浜とコバルトブルーを中心に様々なブルーの色合いのカリブ海が広がる。どっぷりと浸っていたい衝動が走る。ハワイや沖縄の海よりも、もっとブルーの濃淡が鮮明だ。
カンクンの二日目は、チチェン・イッツァの遺跡観光を一日予定していたが、急遽取りやめ、リゾート気分を堪能することにした。
カンクンの位置を地図で確認すると、キューバが意外と近いのに驚かされる。私たちの世代は、キューバといえば、キューバを舞台に米ソ間の冷戦の緊張が高まった60年代のキューバ危機が思い出される。それも、今は昔・・・。
二日間では、もったいない気分。後ろ髪をひかれながら、帰国のためにヒューストンに向かった。やはり、海外は気分転換にサイコーだ・・・。浮かんだアイデアは次回に!