セルフマネジメント
2020年04月22日
新型コロナ感染症に関連して、仕事を含めた多くの活動が自宅待機など自粛要請になっている。IG会計グループも自宅待機を決めてから3週目に入る。
"セルフマネジメント"(self mangement)とは、「自己管理」や「自立」という意味であるが、今のような非日常的な状況に置かれたとき、"セルフマネジメント"に対する自覚が問われるのでないだろうか。
いっときは「毎日が日曜日!」って気分もいいと思うが、それがずっと続くとなるとストレスも生じるだろうし、ルーチン化された仕事を中心に一日が過ぎていく平日が、きっと有難いと感じるに違いない。
また、職業や立場(パートなど)によっては、自宅待機期間の給与保証を得ることができない人たちもいるようで、先行き不安を感じている人もいるようだ・・・。
IG会計グループは、創業の当初からパートナーシップ制をベースにした組織づくりを標榜してきたので、主体性のある人財が育つ職場環境をつくろうと目標管理システムを導入し、"セルフマネジメント"を重要視してきたつもりである。
さて、"セルフマネジメント"を身につける方法として考えてみよう。
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仕事の目的や目標を明確に理解すること
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日程・スケジュールの管理を徹底すること
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自己の強み・弱みを把握すること
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自分で考え行動する癖をつけること
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時間の使い方をつねに意識すること
ほかにも、すべての仕事は他との関係性において成り立っていることを考慮するならば、他への働きかけを自ら心掛ける姿勢も問われるであろう。
今回においては特に、人との約束や期限のある仕事に対する管理の徹底、それから時間の使い方などの自己管理を徹底するいい機会だと思う。
朝から新聞を読んでいると、「人が出ないと現れた」という見出しで、「街中に野生動物が現れた、水や空気がきれいになった」という記事が紹介されていた・・・。
世界の感染者数が225万人を超えて、死者数が15万人を超えたという。国内感染者も1万人を超え、死者223人になったという(4月18日現在)。
新型コロナのパンデミック(世界的大流行)は、時代の変化とともに変わらざるを得ない今までの常識や秩序に対する警鐘のような気がしてならない・・・。
時代が大きく動こうとしているとき、私たち一人ひとりも自己変革を余儀なくされる。
その時、大切なのは"セルフマネジメント"できる力ではないだろうか。
(R2.4.20)